シリーズ： 女の事件簿
女の事件簿シリーズ3 昭和53年郡山の女教祖
昭和53年夏…。会社の景気回復を願う夫・岩崎が辿り着いたのが、新興宗教『白蛇宗』であった。岩崎は白蛇宗の教祖・野田のお告げ通りに、自分の妻・典子までもこの白蛇宗に差し出した。教祖・野田は、典子を『生き観音』と祭りたて、信者から高額なお布施と引き換えに、猥褻な行為を繰り返させていた。この状況に困った夫の岩崎は妻を金で買い戻す…が、岩崎は遺体となって発見された。
女の事件簿シリーズ5 小池絵美子 金に溺れた中洲の美人ママ
保険金殺人が絶えない昨今。己の体を使い男を誘惑し殺人を強要する。自分は一切関与していないと見せかける。女の最大の武器である「身体」を使い不倫相手の矢部を誘惑し、事業に失敗した夫である野村を殺すよう誘う裕子。何不自由無く生活したいという欲求のために己の美貌を武器に男を誘惑する。2度目・3度目の夫を立て続けに殺人強要した女の身体とは？
女の事件簿シリーズ2 林真由美 和歌山の熟欲
1998年、和歌山で起きたヒ素による大量殺人事件で逮捕された林真由美被告。夏祭りでカレー鍋にヒ素を混入し、4人の死亡者と63人のヒ素中毒者を出し、和歌山地裁での一審では死刑罪に問われた…。一審での死刑判決の際には笑顔すら浮かべたという。だが、この笑顔こそが愛した男を庇う為、自己犠牲をいとわない女の意地であると言う事を誰も知らない…。
