シリーズ: 尼僧物語
尼僧物語 5 疼く肉体 秘められた煩悩 吉野艶子
とある寺の僧侶を務める生臭坊主の兄弟は、女性を出家させては、修行とかこつけて肉体を弄び欲望を満たしていた。ある日、艶子が寺へとやって来る。三十路の肢体が淫れる珠玉の背徳官能物語。
尼僧物語 4 溢れ出した女の欲
多額の借金から逃げるように親戚の寺へ出家した健一は、寺の娘で尼僧の翠と出会う。袈裟と尼頭巾に覆われていても滲む翠の色香に好意を寄せるが、尼僧の翠と修行僧の健一にとって、それは禁じられた恋だった。一方、翠はこのまま女を捨て生きていく事に不安を覚えていた。そんなある日、植木屋の若く逞しい男が庭の手入れにやって来る。その男に翠は激しい体の疼きを覚え、誘惑し、失われた盛りの時間を取り戻すかのように情事に溺れるのだった。そして、その現場を盗み見た健一は嫉妬に狂い翠を夜這いする…。