シリーズ：哀母近親相姦

哀母近親相姦総集編四時間

歪んだ愛で結ばれた、母と息子の姿を独自の視点で描く異色の近親相姦シリーズの傑作選がついに登場。翔田千里を始めとする豪華女優陣が演じる哀しき母親像は、観ている者の心と股間を鷲づかみにします。倒錯する現実と非現実、淫靡に絡み合う親子の美しく哀しいセックスをごゆるりとご堪能ください。

哀母近親相姦＜生け贄母の滴り＞一条梨乃

夫に先立たれ、パートで生計を立てて必死で一人息子の雅也を育てている梨乃。貧しく惨めな生活に嫌気がさしている雅也は、俳優を目指しこの生活から抜け出そうと躍起になっていた。コネも金もない雅也を不憫に思った梨乃は、芸能プロダクションの松岡に面会を求める。だが、松岡が雅也を売り出す見返りとして梨乃に迫った条件は、梨乃を震わせた。

哀母近親相姦＜倒錯の白昼夢＞山本ちづこ

夢見た都会の生活に馴染めず五年ぶりに帰省した一人息子の清志は、実家の雰囲気に違和感を感じていた。母親ちづこの異様な行動。義父の冷たい視線。何もかもが清志を拒絶していた。つい数年前の事なのに肝心な部分になると曖昧な清志の記憶。自分と母親の間には忌まわしい何かがあった。清志は自分の記憶の中で翻弄されながら哀しい倒錯の白昼夢の意味を思い出す。

哀母近親相姦＜背徳雌肉の性宴＞上野ひとみ

母性が欠落している母親ひとみは、一人息子・優作の苦悩にまるで関心が無い。砂を噛むような生活の中で必死に生きる意味を探している優作をよそに、ただ快楽を貪る為だけに次々とオトコ達と身体を重ねていくひとみ。優作に咎められても何ら悪ぶれる事もないひとみの態度に、優作は母と子の禁忌の意味すら気怠い何の価値もないものに感じ始めるのであった…。

哀母近親相姦＜淫母の蜜香＞高倉梨奈

常に沸き上がる虚無感から目を逸らす様に、酒とSEXに溺れる母親・梨奈と暮らす一人息子の良一。父親の蒸発で全てを背負い、僅かな賃金を稼ぎ生活を支えている。だが生活は日に日に荒れていく。美しい母親の放つ密香に翻弄されながら、自分が自分で無くなっていく感覚に苛まれる良一。朽ち果てていく閉塞感に満ちた生活の中で母と子は背徳の関係を重ねていく。

哀母近親相姦＜禁断の肉契＞星野いずみ

毎夜の様に夫から受ける恥辱的で淫猥な責めに耐えているいずみ。独善的で支配的な夫は一人息子の寛茂に対しても辛く当たる。そして肉欲の餌食となっているいずみの封印された過去。寛茂の出生の秘密。徐々に崩壊の傷を曝していく家庭を前に、ただ立ち尽くすだけのいずみ。暗い蔵の中、母と子は呪われた血に導かれるように禁断の肉契を結んでしまう。

哀母近親相姦姦淫の館篠原さゆり

光の差し込まない館に住む母と子。太陽の光を浴びると死んでしまうという奇病にかかった息子との陰鬱な生活。偏執的なまでに規律に囚われているさゆり。同じ毎日をただ繰り返すだけの閉塞感に満ちた息子との奇妙で背徳的な習慣。そして、さゆりの柔肌に群がる淫猥なオトコ達の影。だが、それ以上に禁断の淫香に震える母と子には、ある呪われた秘密があった…。

哀母近親相姦＜被虐の相姦図＞翔田千里

一人息子の明宏と暮らす千里が、再婚相手に選んだ男は異常性欲者だった。善良な夫、その仮面の下に隠された歪んだ欲望に翻弄される千里。徐々に助長していく夫の狂気の欲求は、息子の明宏にまで及んでいく。地の底で蠢く虫のように絡み合う肉体の愛憎劇は次第に被虐の相姦図を描きながら、千里の理性は母親と女の狭間で音もなく、静かに壊れていく。