シリーズ: 夫の友人
夫の友人 七原あかり
小さなレストランを夫・弘と二人で切り盛りするあかり。ある日、弘が怪我をしてしまい、歩行すらできなくなってしまった。すると弘は古くからの友人・沢木に店の手伝いを頼む。嬉しい筈の人手、沢木…だが、あかりの表情は曇っていた。あかりは過去に沢木と関係を持っていたからだ。冷静を装い距離を空け沢木と接するあかり。しかし、沢木は親友の妻となってもあかりをあの時のように激しく求めるのだった…。
夫の友人 早川瀬里奈
夫の転勤先が近い事から、夫、そして自分の故郷でもある街に引っ越してきた瀬里奈。忙しい引越しを手伝おうと、夫の友人がやって来た。「初めまして」と挨拶を交わす瀬里奈だったが、その男は瀬里奈の学生時代の担任であり禁断の関係を持った男だったのだ。瀬里奈が故郷を離れた原因でもある男…。再会したくはなかった男に瀬里奈は再び肉体を求められていく…。そんな二人の関係を夫の幼馴染の花岡が気づいてしまい…。
夫の友人 全作品集12時間
夫の友人との禁断の不倫関係を生々しく描いた名作「夫の友人」の全10タイトルが収録された豪華な総集編が完成しました!夫の近くで気配を感じながらも、情愛を交わし果てる妻…夫が外出中に自宅の至る所で愛欲の限りに性行為を繰り返す妻…眠った夫の傍らで、友人の肉棒に喘ぐ妻…夫に隠れて夫の友人と交わり禁断の肉欲を貪る妻達!背徳の関係が異常な興奮と快楽を紡ぎ出す!!
夫の友人 浜崎真緒
過疎化と高齢化が進む田舎の村で幼馴染の一郎と結婚した真緒。村おこしに取り組む夫を支えながら不満のない暮らしをしていたある日、村には似付かないスーツを着た男がやってきた。「地域活性パートナー」と名乗るその男はこの村を離れ上京した大木だった。大木は夫の親友で、昔、真緒は恋心を抱いていた。そんな真緒の思いを弄ぶように大木は一郎の傍で真緒の身体に触れてくるのだった。故郷を裏切る、ある計画を抱きながら…。
夫の友人 五十嵐紀子
華やかな芸能人としての生活に疲れ、事務所の社長だった徹と結婚して小さな喫茶店を営む紀子。ある日、徹の古き友人であり、紀子のマネージャーをしていた大木が偶然、店にやってくる。久しぶりの再会を喜ぶ徹だったが、大木はスターの階段を上りはじめた矢先に、愛していた紀子をも奪い去っていった徹に憎しみを抱いていた。そして、その恨みを晴らすように、大木はその野生的な欲望を露わに紀子の心に揺さぶりをかけ…。
夫の友人 倉多まお
大学のサークルの先輩で卒業後、職場の上司となった和夫と結婚したまお。理想の上司で優しい夫、まおは幸せだった。そんなある日、夫の知り合いだという男が商談にやってくる。まおが面会すると、そこに居たのは、夫の親友であり、まおが過去に交際していた堀尾だったのだ。そんな男との再会。しかも夫はその事を知らず戸惑うまお。しかし、堀尾はあの頃と同じようにまおを求めてくるのだった。和夫の妻になったと知りながら…。
夫の友人 周防ゆきこ
ある日、夫・三郎が事故に遭い、病院へと向かった妻のゆきこ。向かった先はゆきこが過去に看護師として働き、三郎の友人・笹木が院長を務める病院だった。三郎がこの病院を指定したというのだ。しかし、ゆきこは過去に笹木と深い関係を持っていて、当時妻を持つ笹木に抱かれていたゆきこにとって忘れたい過去だった―。しかし、ゆきこと久しぶりに再会した笹木は、ゆきこにあの日の関係を思い起こさせていく。夫が眠る病室で…。
夫の友人 愛咲れいら
学生時代の友人・賢治と結婚したれいら。夫は昔から優しくれいらは幸せに満たされていた。そんなある日、偶然学生時代の親友・大木と再会する。大木は起業し近所にオフィスを設けていたのだ。懐かしい旧友との再会に夫は喜び、まだ不安定な大木の仕事を手伝うよう妻のれいらに勧める。れいらと大木が昔、恋人同士だったとも知らず…。そして優しい夫とは真逆で野生的で強引な男・大木にれいらの心は再び惹かれていくのだった…。
夫の友人 樋口冴子
見知らぬ道を散策して知らない駅まで歩いて帰る…優しい夫との外出がちさ(冴子)にとって唯一の贅沢だった。そんな休日、ちさは小さなカフェを見つけ、店の中へ入るとその店を経営していたのは夫の友人・染島だった。染島の夫とは真逆とも言える野蛮な態度に不思議と惹かれていくちさ。そして、染島の店でバイトをしようと再び店にやって来たちさを、染島はまるで来る事を知っていたかのように強引に抱き寄せるのだった。
夫の友人 友田真希
仕事もしないチンピラ夫と古びたアパートで暮らしている真希。パートで稼いだ生活費をむしり取っていく夫を、真希は憎むこともできず献身的に尽くしていた。そんなある日、真希は向かいのアパートに住む、夫の友人であり、昔恋心を寄せていた花岡と偶然出会う。そして3人で再会し、昔話に華を咲かせるのだったが、その後、真希に対する夫の横暴を知った花岡は、真希を助けようと、手を握り締め部屋から連れ出すのだった…。