監督: 衣笠保
犯された兄嫁 三咲恭子
サラリーマンの夫克己と夫の弟誠治と一つ屋根の下幸せな生活を送っていた恭子。克己とは倦怠期を迎え、熟しきった身体を持て余していた恭子の唯一の楽しみは、克己と誠治が出掛けていった後の一人での行為であった。ある日、いつもの様に自慰にふけっていた恭子は忘れ物を取りに戻ってきた誠治に現場を目撃されてしまうのであった。
犯された兄嫁 浅倉彩音
浪人生の義弟と同居中の彩は、夫とは倦怠期を迎え熟れきった身体を持て余しているのであった。そんな彩音の肉体は女を知らない義弟誠にとっては危険なまでに刺激が強すぎるのである。密室の中で無防備な乳房を目の当たりにした瞬間、誠の溜まりに溜まった義姉への想いが爆発する…。夫への後ろめたさを感じつつも性欲の塊と化していた彩音の肉体は義弟の肉棒を受け入れていくのであった。
お母さんと… 林なお(43歳)
引籠もりがちの息子と、子離れできずにいる母・なお。ある日、いつまでも子供と思っていた息子・浩二のカラダの変化に気が付く。息子の男としていきり勃つアソコを目の当たりにしてしまったなおは、忘れかけていた女としての自分の存在を思い出してしまうのであった。内緒の秘め事を作ってしまったなおと浩二…。なおに窘められることで性に目覚めてしまう浩二は、男としてなおを求め始めるのであった…。
お母さんと… 高倉梨奈(34歳)
息子の成長と反比例する様に薄れていく夫からの愛情に、女としての自分を忘れかけていた梨奈。女の悲しい性なのだろうか…知らず知らずの内、息子の太一に愛情を掛ける事で気を紛らわすようになっていた。そんな母親からの愛情に純粋培養されてきた太一は、異性へ目覚める事なく身体だけが男へと脱皮していたのだ。手放したくないという母性本能と、一方で母親としての責任を感じていく梨奈が出した答えは…。
お母さんと… 五十川みどり(42歳)
すでに夫との夫婦生活からは遠ざかっていたみどり。そんなみどりは知らず知らずのうちに、一人息子の貴史に愛情をかける事で女としての本能を抑えてしまっていたのだ。みどりの過剰とも言える愛情は、時に貴史の未来の恋人への嫉妬という歪んだ感情へと繋がっていく…。ある日、純粋に母親を求めてくる貴史の眼差しに、本能的に女としての感情が芽生えてしまい、母親としての聖域を越えてしまうのであった…。
お母さんと… 松浦ユキ(40歳)
夫とは倦怠期を向かえ、すっかり女としての自分を忘れてしまっていたユキ。そんなある日、無意識のうちに母乳を求めてくる祐二に、いけないとは思いつつもつい導いてしまうユキ。子供だと思っていた祐二の身体の変化に戸惑いながらも、自分の中に沸きあがってくる何かを抑えきれないユキ。忘れかけていた女としての喜びに目覚めていくユキには、もはや理性の壁など無意味なものであったのだ…。