夏の想い出 羽月希
例年通りに執り行われる夏祭り、希は夫と一緒に出かける事を楽しみに新しく買った浴衣のチェックを念入りに行っていた。しかし夫は前日になり急遽仕事が入り、夏祭りに出かける事が出来なくなった。仕事なら仕方ないと一人で夏祭りに出かける希、そこで隣の旦那に夫が夏祭りで他の子と一緒に楽しんでいた事を聞き、愕然とする。気まずい雰囲気の中、希は明るい表情を作り隣の旦那にこう言った、「もしよければ一緒にお話でもしません?」
夏の想い出 妃悠愛
おろしたての浴衣に袖を通し、ひとりはしゃぐ悠愛。男は黙ってその光景を眺めていた。夫ではないその男との情事は悠愛を妻からオンナへと変えてくれた。夫の居ぬ間に人妻をいただく。その背徳感だけが男を悠愛へと向かわせている。しばらくして悠愛からの電話に出なくなった男は、彼女に忘れられない想い出を残し去って行った…。